Vol1.薬剤師が仕事で感じるストレスとは?その解消法も紹介!

ストレスや悩みのイメージ

今回は薬剤師が仕事でストレスを感じる場面や、ストレスを感じだ時の解消法などについて説明していきます。

職場のストレスが強い方、ストレスを発散させる方法が見つからないと困っている方は、是非参考にして下さい。

薬剤師が仕事でストレスを感じる場面5つ

1.疑義照会が上手くいかない時

薬剤師の特権スキルである疑義照会では、疑義照会をしたくても出来ない、思うように処方箋を変更してくれない、医師に疑義照会を行なったのに罵声を浴びたなど、処方箋監査を行う薬剤師にとってトラブルやストレスが発生しやすい業務になっています。

医療用医薬品の処方権は医師のみに与えられた権利ですが、薬剤師がその処方箋の内容に疑義がない事を確認して薬を作り、患者さんに適切な薬を渡す事が出来ます。

疑義照会は処方箋を初見で見た段階から始まり、疑義照会をクリアしなければ、次のステップに進む事が出来ないので、職場内が滞り、最終的に患者さんを待たせてしまう要因の1つになってしまいます。

現場を任されている薬剤師、仕事をスムーズに行いたい薬剤師は、正直、医師の確認を取らないで、薬局で勝手に処方箋を変更したいと思っている方が、間違いなく一定数いる事でしょう。

現場によっては、医師のミスの頻度や質、絶対に変更して欲しい疑義、凡ミスで変更して欲しい疑義など、細かく分けるとキリがないくらいに様々な問題が出てきます。

病院によっては、調剤薬局の薬剤師から直接病院の医師に疑義照会の電話を繋げるシステムが存在せず、調剤薬局の薬剤師が病院の薬剤師に疑義照会を行い、病院薬剤師が病院内の医師へ疑義照会を行い、回答を返します。

この場合、病院薬剤師からみると、直接診察室の医師に疑義照会すると、ストレスの矢先を向けられてしまう事があります。

また、病院薬剤師から疑義照会を断られるといった調剤薬局薬剤師側の意見も存在します。

両者とも、スムーズに仕事ができないことで、ストレスが溜まってしまうのです。

他にも、患者さんの不利益が起こる可能性がある相互作用について医師へ疑義照会をしたら、医師から暴言を吐かれた、というケースも存在ます。

患者さんの健康、治療の事を優先して調べて考えて判断し、最後に医師へ薬の変更依頼をする為に疑義照会するも、罵詈雑言を受ける・・・

特に配慮の欠ける医師だと、疑義照会の失敗を揚げ足にとり、あそこの薬局、薬剤師はおかしな事を言うから行かない方がいいと、処方箋を集めない様に仕向けて、露骨な嫌がらせをおこなう方も存在します。

薬局では基本的に処方箋枚数が利益に直結するため、死活問題になりかねませんし、経営者が薬剤師の場合は、非常にストレスが溜まります。

2.理不尽なクレームが発生する

調剤薬局、ドラッグストア、病院、製薬会社と、薬剤師が働く業種のほとんどで理不尽なクレームは発生しています。

特にドラッグストアの薬剤師や、調剤薬局の薬剤師で現場に従事する方は、クレーム処理が多い職場だと思います。

どちらも責任者は薬剤師である場合が多く、こちらに非があるクレームであれば仕方がありませんが、非常に理不尽なクレームも存在するので注意が必要になります。

中には警察を呼んだり、裁判まで発展してしまうケースも聞きますので、非常に神経を使う仕事になります。

調剤薬局では患者さんの待ち時間が怒りのボルテージを上げてしまい、理不尽なクレームの引き金になってしまうケースが多い印象です。

急いでいるのはわかりますが、処方箋がない状態で来客して、「前回と同じ内容だから、先に薬を作っておけよ!」と、言われる事もありますし、期限が切れている処方箋を持ってきて、出さないと営業妨害をするぞと威嚇してくる患者さんも残念ながら存在します。

クレーム対応能力やクレームをある程度流せる薬剤師でないと、ストレスは日々蓄積されていきます。

ドラッグストアについては、商品を扱う事が多いため、会計トラブルなどクレームの引き金となる要素が多いです。

明らかに会計が正しく出来ているのに、後からお金が足りなかったと電話がかかってくる人、薬が全然効かなかったと自己判断で購入したサプリメントに対しての理不尽なクレームする人、理解不能のクレームをする人など、バラエティー豊かな理不尽さが特徴になります。

3.仕事をしない薬剤師

小さな調剤薬局では、管理薬剤師がずっと自分の薬局であるかの様に支配している場合があります。

投薬を他の薬剤師に行かせたり、資格がない事務員にまで命令をして、自分が楽になるように仕向けます。

大手の中にも、現場が忙しくなると携帯片手にいなくなったり、わざと業務を遅く進めるベテラン薬剤師の存在も耳にします。

すべての薬剤師がこのように仕事をしない訳ではありませんが、現場では実際に存在しているのが現実です。

4.数字に追われる時

上場企業に勤める薬剤師や、製薬会社に勤める薬剤師に多く、実績を求められたり、数字でしか評価されない事にストレスを感じてしまう事があります。

製薬会社のMRは、適切な医療情報を現場に届けるために日々奮闘していますが、社内では個人の売り上げランキング、全国のエリアとの競争が日常であり、会社のプレッシャーに耐えられなくなって、病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師、ドラッグストアの薬剤師に転職する方が多くいます。

5.実習生のやる気がない時

6年生の薬学部となり、長期実務実習として病院を3ヶ月、薬局、ドラッグストアを3ヶ月間、実践的な実習を行う事が必須になりました。

薬学部が全国に拡大して学生の質が下がっている可能性や、実習時には既に自分の就職先を心に決めている薬学生がいて、自分の会社の風土を小馬鹿にしたり、実習中に寝てしまう学生も存在します。

現場の薬剤師も通常業務を行いながら、薬学生に指導や教育を行わなければいけないので、人によっては負担が増えると感じてストレスを蓄積する薬剤師もいます。

Vol.2へ続く・・・

次回、薬剤師がストレスを感じた時の解消法を公開!