Vol2.薬剤師の将来性について~スキルを磨く~

今後、求められる薬剤師とは?

今後20年、30年と働いていける薬剤師を目指すのであれば、
何を置いても得意分野、専門分野を持つ努力を怠るべきではありません。

調剤業務以外に何か提供できるスキルはあるか
今一度考えてみてはどうでしょうか。

医薬品に関する知識はもちろんのこと、
それ以外に身につけておくスキルとして、次のようなものがあります。

1.コミュニケーション能力

これからの時代に求められるのは、地域密着型の薬局や薬剤師です。

2016年4月の調剤報酬で新設された「かかりつけ薬剤師」は、それを示す最たるものと言えるでしょう。

患者の健康相談を受けたり、患者さんに必要とされる薬剤師になるためには、コミュニケーション能力にたけた薬剤師の存在が必須になります。

2.研修認定薬剤師

2016年4月から新設された「かかりつけ薬剤師制度」。

このかかりつけ業務を行わない薬局は、翌年から調剤基本料が半分に減算されます。

調剤基本料は、処方箋の受付1回に算定する、薬局の最も基礎となる点数です。

これが1/2に減算されるとなると、薬局経営にとって大打撃です。

そのため、調剤薬局経営者が、かかりつけ薬剤師を必要とするのは言うまでもありません。

つまり、薬局経営者は、同じ薬剤師を雇うなら 「かかりつけ薬剤師」として働いてくれる薬剤師を雇いたいのは当然のことだと思います。

この「かかりつけ薬剤師」の算定要件の1つが、「研修認定薬剤師」であることです。

将来、必要とされる薬剤師でいつづけるためにも「研修認定薬剤師」はぜひとも取得しておきましょう。

3.在宅医療

高齢者が増加し、今後更なる高齢化社会に突入する日本において、医療費の増加は避けられません。

そのため、厚生労働省は医療費抑制効果を狙い、在宅医療を推進しています。

診療報酬においても在宅医療に対し手厚く、医療報酬が高めに設定されています。

この傾向は今後さらに進むと考えられるため、
「在宅療養支援薬剤師」や「プライマリ・ケア認定薬剤師」
などの資格を取っておくのも有用です。

Vol.3へ続く・・・