Vol.2 薬剤師が転職するベストなタイミングってあるの?

転職イメージ

前回に続き、薬剤師が転職するならどの時期が良いのかを、転職コンサルタントとして、知見と経験をもとにご紹介させて頂きます。

20代から30代は転職に有利な傾向

薬剤師は年齢を問わず資格と経験さえあれば転職しやすい職種ではありますが、一般的には20代~30代での転職がよいといわれています。

薬局や病院の場合は、仕事に耐えられる体力と最新の知識を吸収するスピードなど、若い方のほうが採用されやすい傾向があります。

薬剤師の経験を積みたいという目的ならば若いうちに転職しておいた方が良いでしょう。

総合病院や企業へ転職する場合は年齢制限があるケースが多く、35歳以上になると不利になることがあります。

また、転職回数が多い場合も、次の転職や就職が不利になることが多いので、あくまでも転職は慎重に行いましょう。

一方、40代以上でも転職ができないという訳ではなく、職種や職場によっては薬剤師が転職することは十分に可能です。

転職を諦めるのに「年齢」を理由とせずに、経験を武器に前向きな気持ちで転職活動にトライしてみましょう。

女性ならではの転職理由とは

結婚や出産・育児は生活が大きく変わるライフイベントの1つです。

特に女性の場合、配偶者の転勤についていったり、育児をしやすい環境を整えるために、仕事と家庭を両立できるような職場に転職するという方も多くいます。

薬剤師の求人の中には、仕事と家庭とのバランスを上手にとることができる仕事もたくさんありますので、求人サイトなどをこまめにチェックしましょう。

また結婚や出産というお祝い事や、介護などといった家庭の事情を理由に退職する場合は引き止めに合いにくいというメリットがあります。

今後のキャリアアップを考えている人は、現在の職場に通い続けることができる場合でも、このタイミングを上手に利用するのも1つの手です。

まとめ

ここまで転職のタイミングについて紹介しましたが、実際には辞めたいと思ったタイミングでよく考えることが大事です。

ベストな時期やタイミングには個人差があり、一般論だけで決めずに自分の気持ちや健康面などを優先しましょう。

ただし、転職を何度も繰り返すことや、転職後にすぐに辞めてしまうことは後々になって薬剤師としての経歴に傷をつけることにもなりかねません。

まずは、現在の職場を辞めたいと思っている自分の気持ちを整理してみましょう。

人間関係のストレスや職場の環境など、どう考えても改善される余地がないと判断した場合は転職を検討してみましょう。

辞める理由を整理すると、自ずと次の職場に求める条件というものが見えてくるはずです。

辞めたいと思ったらすぐに行動するのではなく、一度立ち止まり、本当に今辞めるべきか考えることが大事です。